【仙台の学習塾ブログ】安い料金の塾って大丈夫?経営者の目線から解説します

安い料金のお店ってありますよね。例えば飲食店でも、お得だなって思う
お店は近所にもあって、大変重宝しています。ただ学習塾の場合は、
安いというだけで、飛びつくのはさすがにためらってしまいますよね。

安い料金の塾はなぜ安い料金を実現できるのか、また、どのような狙いが
あるのかを経営者として解説したいと思います。このことを知ることで、
お金を払う側は安心できるのではないでしょうか。

今回の記事は前回の補足になりますね。まだ読んでない方は、
前回の記事を読んでもらえると嬉しいです。

前回の記事:【仙台の学習塾ブログ】仙台の塾の平均料金や諸費用を解説します

【仙台の学習塾ブログ】仙台の塾の平均料金や諸費用を解説します

2019.07.13

安い料金には安いだけの理由がある

うちの塾もどちらかというと仙台の塾の料金としては安いほうかと思いますが、
仙台の大手の塾さんの中には驚くほど安い塾もあったりします。

うちの場合、安くできる理由は経費を削っている場所があるからです。
例えば、去年の確定申告では藤原進学塾の広告宣伝費は0円です。
ホームページも自前ですし、1人で管理しています。
チラシなどの手段で生徒を集めてはいません。口コミのご紹介や
ホームページを介しての入会がほとんどです。
(こう考えると皆さまに助けられていますね。本当にありがとうございます。)

昔はチラシを作っていたこともあるのですが、業者にお任せするのは
好きではなかったですし、事務の仕事が大幅に増えてしまいます。
何より、やりたい仕事を選びたいからというのが大きいですね。

このように、大なり小なり安くできているところは、
何かしらの経営努力をしているところがほとんどです。
ただ、それと同時に、私は
「仙台で一番安い塾を目指す」などという考えは持っていません。

仕事とボランティアと趣味の区別を

商売をするときの基本ですが、相手に対してなるべく価値のあるものを
提供したいと思うのは当然のことです。ただここで大事なのは、
相手が何を求めているか、常に考えなければならない ということですね。

うっかりこのことを忘れると、それは仕事ではなく、趣味になってしまいます。
自分はこれが好きだから、得意だから、という理由だけでは、
相手が幸せになれるかというと、そうではないからです。

また、私のような個人塾ですと採算度外視で経営することもできますが、
それは仕事ではなくボランティアに近くなるでしょう。
これも経験上、あまりよくない結果になることが多いです。
幸い、私がお付き合いしているご家庭の中には値切ってくるような
ご家庭はないですが、お断りしたほうがお互いのためかと思っています。

「安い」ということだけを求めない

うちの仕事場での事務で使う黒ボールペンは頂き物がほとんどです。
お医者さんのご家庭が多いせいか、余っているものを頂いています。
(このあたりも本当に感謝です。いつもありがとうございます)

こういった事務で使うものは、買うときも
「とりあえず書ければいいかな」くらいにしか考えてないので、
ネットで一番安いものを大量に買います。

私のようなお客さんは(この場合でいえば)値段だけしか見ていません。
わざわざ、10番目に安いものを買ったりはしません。
そして、同じように塾選びにもそういった
「安い」ということだけを重視したお客さんは存在します。

ここで、値段第一という考えを非難するつもりはありません。
ただ、経営者から見ると、そういったお客さんに気に入ってもらうには
当然、仙台で一番安い塾でなければならないので、
他塾と価格競争をしなければいけません。

そうなると、資本力を持っている方が強いので、私のような個人塾は
太刀打ちできないわけです。したがって、安いということを追求するのなら
大手の塾を選んだ方がよろしいでしょう。このあたりがうちで「安い」と
いうことだけを求めない一番の理由です。

価値を選んで還元すべき

そういった事情で、うちの塾ではそれなりに費用をお願いする一方で、
長く続けて通塾すれば結果的に得をするように、価値を還元する仕組みを
採用しています。

具体的にはシーズン講習は塾生には教材費をかけずに安く受講できますし、
定期テスト勉強会などの企画を考えたりと、その他、数多くの見えない
特典があります。自分が好きな人、お世話になっている人にはなるべく
多くの方法で恩返しをしていく。このやり方はこれからも
続けていきたいと考えています。

安い料金への考察 まとめ

・ 安い料金には安いなりの何かしらの理由がある
・ 必要以上の安い料金は趣味やボランティアの領域になってしまう
・ 安いことだけを求めてしまうと、最終的に価格競争をすることになる
・ 長く通塾している子には還元していきたい

いかがでしょうか。少子化が進む一方で、1人あたりにかけている教育費は
年々高くなる傾向にあります。少しでも皆様が賢い選択ができれば幸いです。