先日、私の誕生日がありまして、とうとう40歳になってしまいました。
こんな私ですが、お祝いのお言葉や品物を頂き、皆さまには大変感謝しています。
そして、今回の話はずいぶん話題が飛びますが、最終的には誕生日の話に戻ります(笑)
日本の国民負担率は高すぎる
今年から本格的に不動産投資を始めたせいか、払う税金の種類が多くなってきました。
お金を稼ぐと 所得税、
何か物を買うと 消費税、
住んでいるなら 住民税、
不動産持っているなら 固定資産税、
不動産買ったなら 不動産取得税、
事業やっているなら 個人事業税、
などなど、ぱっと考えてもこれくらいあります。
これらの税金と、社会保障費の負担が今、日本では過去最高の44.6%に
達しているということです。まるで江戸時代の四公六民、五公五民みたいな感覚です。
これだけ税金が高いと経済の回りも悪くなってしまいますよね。
とりわけ高齢化に伴う行き過ぎた社会保障が、大きく経済発展の足を引っ張っています。
税金がかからない究極の方法
要はお金を稼いだり、使ったりしなければ税金も発生しないし、
社会保障費も取りようがないのですが、現実的ではありません。
なぜなら、食べものだったり生活していくうえで必要なものは、
お金を使って得るものだからです。
しかしながら、お金がなくても賄える方法があります。
田舎のコミュニティのように、物々交換していく方法です。
自給自足ですべてのもの・サービスを満たすことはできませんが、
例えば屋根の修理をしてもらう代わりに、自分の畑で採れた野菜を
あげるような、そんな形ならば税金はかからないわけです。
実際、このような田舎の社会は物々交換で成り立っているからこそ、
裕福に暮らせていると思いますし、有効な方法です。
(よそ者には厳しいとされる理由もここにあるのかと)
物々交換だけではなく、サービスや情報の共有は税金がかかりません。
よくよく考えてみたら、小さいころ面倒に感じていた、廃品回収の手伝い、
お祭りの参加なども田舎の社会を成立させる大事な仕事だったのですね。
お祭りに参加することで地域経済の活性化につながり、それが自分たちに
返ってくる…そういうことを小さい頃に教わりたかったものです。
他にもアトランタ北郊のサンディ・スプリングス市を例とした、富裕層だけ
優遇された都市も田舎コミュニティを発展させた一つの形かと思います。
とりわけ富裕層は「信用」を軸として、自分たちの払った税金が有効に
使えるように関係を作っています。
信用度には税金は取れないですからね。
地域通貨・仮想通貨が流行しないワケ
ビットコインなどの仮想通貨が少しずつ社会に浸透してきましたが、
いまいち、日本では流行していません。地域通貨も同様です。
残念ながら日本の法律では、地域通貨や仮想通貨は日本円と互換性があると
みなされています(図書券などの商品券と同じです)。よって、
それらで買い物をしても税金が発生してしまうのです。
楽天ポイントやTポイントなどを使っても消費税を支払うことになるのも
同様の理屈です。
となると、物々交換の大きなメリットを捨てていることになり、
利便性という点で、現金やクレジットカードなどと比べると、
いまいちである以上、地域通貨や仮想通貨の良い点は失われていると言えるでしょう。
そこで学習塾のコミュニティを考えてみる
学習塾として授業料を頂いている以上、十分な授業を行うのはもちろん、
学習塾の仕事として大前提のことです。しかしながら、頂いたお金以上に、
学習塾のために貢献していただける、本当にとてもありがたい人たちも
私の周りに多くいらっしゃいます。
そういった方々のために、優遇して自分の時間を使っていくことは、
学習塾のコミュニティとして大変素晴らしいことなのかなと。
物々交換により現状すべてのものを満たすことはできませんし、
コミュニティを作っていくことは、人間関係の問題につながる以上、
多少のわずらわしさは存在します。
しかし、税金の負担は今後おそらくはもっと増えるでしょうし、
自分のコミュニティに参加する人間を絞っていけば良いわけです。
なにより塾生の学年にとらわれず、個人的に良いコミュニティを
作っていくことは、お互いに裕福な生活につながっていくでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぜひ、この機会にお子さんに考えさせる体験をさせてみてください。
電話 022-341-8088